ブログを作ったら管理しなきゃいけない部分が増えちゃうしなぁ…
と消極的だったのですが、ニコニコ動画中にコメ返ししたくなる内容がたくさんコメント投稿いただきました、ありがとうございます。

そのコメントに対して返信をするのに動画を作ったりしたら本編が進まないし、
初見の方には不必要な動画になってしまうと気がついたのでブログを作ることにしました

↓ どの記事にコメントするか迷ったらメモ帳へどうぞ ↓

びわのたねメモ帳☆6月号

2018年8月14日火曜日

詰将棋で正解以外の変化も考える5

長い詰将棋も少しずつ分けて考えると解けてくる

最善の場合4手目は△3九玉

たくさん考えすぎて、どれが一番の正解かわからなくなりそう、
でも詰将棋の場合、最善で逃げるための玉の応手は1つだけです。

正解の手順
▲4九金 △同と ▲5六角 △3九玉 ▲2八銀 △同玉
▲3八金 △同歩成 ▲4七竜 △3七と ▲3八竜



3手目の▲5六角に△3九玉と桂馬を取って逃げる

桂馬の利きがあるから玉が後ろに逃げられないし、
▲2六竜と王手されたときに合駒ができませんでした。
その邪魔な桂馬を王手から逃げながら盤上から消すことができる、
△3九玉は一石二鳥な手です!

それには▲2八銀と王手をします、他の駒では取れない場所だし、
玉は逃げる場所がないので△同玉と取ります。


最後の持ち駒▲3八金と守りの歩があるところに打ちます!
歩で金を取られてしまうなんてもったいなすぎると思うけれど、
詰ませるためには駒を捨てることもあります。

金を取らないで△2九玉と逃げた場合


▲2六竜、△1八玉、▲2八竜で詰みます。
桂馬を無くしたけれど、金の利きで2七、2八に合駒できません。

金を取らないで△1八玉と逃げた場合

次の王手は▲2八金しかないように思うけれど…
そこからの詰ませ方がわからなくて今考えているところです。

あっ!駒を取る王手が出てきました
▲2八金ではなくて、▲4五角です。2七に合駒は利きません。
玉は逃げるしかない△2九玉、▲2六竜で詰みました。
△2九玉、▲4九竜で詰みました。

香車が邪魔になっていて、
角で王手ができることに中々気づきませんでした。




逃げても駄目だったので5手目の▲3八金には△同歩成と取ります。
次回はこの続きを考えます。