リクエストのあった問題を解きなおしてみる
まず初手がわからない
詰将棋の駒を取る変化が苦手なびわのたねです、2017年3月25日のブログ記事にコメントをいただきました。
難しかったので記事にした問題、しかも1年以上前です、
すっかり忘れているし、もう一度考えることにしました。
http://biwanotane.blogspot.com/2017/03/blog-post_25.html?showComment=1533038086758#c5841819273727657131
詰ませる玉の位置は3八玉?! 3九の桂が取られそう。
実戦詰将棋の3手詰め1万本ノックでは単騎入玉した相手玉を
3手詰に捕まえることはあるけれど、
この問題では竜やと金がいます。初手はどこから王手だろう。
全て考えれば正解の初手に行き当たるのかもしれませんが、
2手目の応手やその次3手目も考えなければいけません。
この一手しかない、という問題なら初手も少しがんばれば
できるのですが、 この問題は持ち駒がたくさんあって
どこからでも王手はかけられる、だけどそのあとどうするか
というのが今のびわのたねには全くわかりません。
11手詰のこの問題、以前解いたときも9手目まで教えてもらい、
残りの3手を自力で考えられるかどうかという練習でした。
長い詰ませ方の解き方
だけど最近になって5手以上の詰将棋にチャレンジしたときに低級なりにびわのたねが思ったことは、
初手がうまくいかなくてあてずっぽうでも、
「こう逃げられてダメだった」と失敗の王手から逆算すると、
どういう王手をして相手の玉を詰ませやすい場所に動かすことが
できるだろうかと考えるといいかもしれないということです。
この手はだめだった、捨て駒で玉をこっちに読んでみたけどダメ、
など失敗から消去法でダメな王手を減らしていくと、
今までの勉強で出てきたかもしれないというような駒の配置に
なることがあります。
そうなったら色々と王手を試してさらに消去法で
どういう詰ませ方をするのか考えてみます。例えば
竜を王手に動かすか、竜の方へ玉を追い詰めていくのか、などです。
指し手の答えを少し見て考える
そのやり方でうまくいけばいいけれど、さすがにこの問題をヒントなしで解き切るのは難しかったので、
3月25日のブログに書いてある正解手順を見て考えました。
▲4九金 △同と ▲5六角 △3九玉 ▲2八銀 △同玉
▲3八金 △同歩成 ▲4七竜 △3七と ▲3八竜 の11手詰め
そして次の記事からコメントでいただいたように、
9手目までのヒントの部分を正解だけでなく
違う変化だったらどうなるか?という事を考えます。
長くなりそうなので考えてみた違う変化は次回に書きます。
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https://biwanotane.blogspot.com/2018/08/blog-post_96.html