正解の手順以外に玉が逃げるとどうなる?
正解手順以外の王手を読みきれずに苦戦することも多い
びわのたねは前回の記事の出だしにも書きましたが、駒を取って王手する手を見つけるのが苦手です。
駒が余る手は正解にならない、でもその手も読めないと
正解があっているのか勝手読みなのか確かめられません。
ではここからは、解きなおしです。正解手順の答えを一度見てから
他の変化を考えていこうと思います。
▲4九金 △同と ▲5六角 △3九玉 ▲2八銀 △同玉
▲3八金 △同歩成 ▲4七竜 △3七と ▲3八竜
▲3八金 △同歩成 ▲4七竜 △3七と ▲3八竜
初手の▲4九金 △同とを考える
△同とでなかったなら? 例えば△2九玉▲4九金 △2九玉 ▲2八金 △同玉
▲2六竜 △1八玉 ▲2七竜 で詰みます
金を捨て駒に打って玉を近づけると2七に合駒が利かない
△2九玉のあとすぐに▲2六竜なら2八に合駒ができる
△2九玉と逃げずに△2八玉ならすぐに▲2六竜
△1八玉 ▲2七竜 です。
後ろから金を打つ捨て駒が気づかなくて苦戦しましたが、
何とか1手目の4九金は同とと取らないといけないことがわかりました。
続きは → 詰将棋で正解以外の変化も考える3
https://biwanotane.blogspot.com/2018/08/blog-post_9.html
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