結局全部負けだけどまた頑張る
平日は人が少ない挨拶道場珍しくお客さんがきたので1局だけのつもりでいたら、
次々指して楽しかったけど4局とも全部負けでした。
1局目 相矢倉になりそうな出だしでスタート
矢倉の定跡は知らないので少しずつ駒組をする引き角にはならず、5五角で歩を交換できた。
感想戦では角を追われないように打った5四歩を
ほめてもらえて嬉しかったです。
5一竜で玉に迫っていたのですが、△7六桂と打たれて
詰めろなのかな?と考えていたら時間切れしてしまいました。
即詰みあったのかなぁ
△7六桂と打たれても、即詰みならば自玉が危ないとか考えなくても相手玉を詰ませることだけ考えていればいいのです。
▲5二竜に△4二銀打と合駒した場合
▲4三金 △2三玉 ▲7六銀と合駒を使わせてから
打たれた桂馬を取れば、即詰みでないけど自玉が安全になる
持ち駒の銀を使ってくれない場合は
先手のびわのたねは△8八銀の詰めろです。
後手玉を考えてみたけど、即詰みはできそうにないです。
桂馬を取れば、歩と銀の後手には王手をされても
金で取り返したり玉を逃げて自玉が安全になります。
そこまでを読みきるのができませんでした。
対局でたくさん考えるのは苦しい
ツイッターで『乱戦苦手』とつぶやいていたらこの前の挨拶道場では乱戦を狙われました。
乱戦は序盤から考えるので時間がどんどん無くなるし、
定跡通り進んでいく角換わりや対抗形のときも
中盤からだんだんと読みの力がいるので苦しくなってきます。
昨日の2局目は角換わりで左右挟撃を目指しました
一間竜で王手すれば、自玉が王手されるより先に
相手玉に王手ができて手番が握れるのに…
というところで時間調整と読みともに力尽きてる感じです。
対局終わって落ち着いてその局面を見ると、
『あー竜を動けば一間竜だったなぁ』とわかって
勝てそうだったことに自分で驚きます。
多分問題で出されたら王手の初手を見つけられるけど、
実戦では詰むか詰まされるかで気持ちもあせっているし、
優勢までのやり取りで考える力も消耗してしまっている
挨拶道場は初心者同士だったときの対局のように
いったん優勢になったら竜も馬もできて囲いの駒を取り、
どんどんと金銀をはがして相手玉を追い詰めていく。
というような終盤にはなりません。
1手違いの差を考えるのは大変だけど、これからも
ネットでの対局や盤に向かい合っての対局など、
色々なところで練習を頑張ろうと思います。