棋力差によって駒落ちで対局する練習会
土日連休をもらえたので、大阪に帰ってきたびわのたね。タイミングよく毎月第一日曜日の練習会だったので参加してきました。
棋力差で香落ち、角落ち、飛車落ち、飛香落ち、二枚落ち…
と少しずつ異なる戦法になるので定跡を勉強するのが大変です。
昨晩あまり時間はなかったけれど、もう一度飛香落ちの本を
読み返してから今日の対局を迎えたので、役立ってよかったです。
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理由をつけてギリギリまで先延ばし |
1局目 飛車落ち下手 勝ち
1一になった馬を引けるようにと、わざわざ3三にいたと金を動かしたのだから、
玉をにらむ5五馬と引いておけば
攻めにも守りにも利いてきて
もっと相手を動きづらく、困らせることができたはず。
2局目 角交換の矢倉 後手勝ち
先手は矢倉に入り銀をさばきにきた、自分も矢倉を作ったのだから入城しておけば
あとはもっと思い切って攻めることができたはず。
3局目 飛車角香落ち下手 負け
1筋の香車がないので歩を切って1二歩を垂らしてみたが、飛車をいじめられてその間に上手く桂馬を逃げられてしまった。
飛車を逃げられると思っていたけれど、金でいじめられて
指されてみると逃げられませんでした。
4局目飛香落ち下手 負け
定跡の本を読んだおかげで上手陣形の不安定さをとがめ、駒得をすることができたが、
寄せのところで効率よく駒をはがすことができなくて
詰むかどうか考えているうちに時間切れになってしまった。
勝敗が決まったその後は詰ませるところまでできました。
5局目 飛車角香落ち下手 負け
普通の2枚落ちと同じように進み、詰めろをかけるけれどその度に上手に逃げられてしまう。
最後に香車がいない分1二金と玉を包囲する駒を打てたけれど、
もう遅くて、自玉が受けなしでした。
6局目 香落ち下手 勝ち
上手も香落ちに慣れていないので、1筋に飛車を成ったりと金を作って攻めていくことができました。
ただし序盤のお互い玉を囲う前に1筋の攻防が始まったので、
何度も大駒が入れ替わっては打つ、乱戦調でした。
上手が美濃囲いにする暇がなかったおかげで
何とか攻めが続きました。