今回は必至にチャレンジ
王手をするのか逃げ道を塞ぐのが先か
ツイキャスで必至の練習でもしようと思ったら、最初の数問は調子よく解けて、「実力ついたのか?」と思ったけれど
応用問題になったとたん、やはり解けませんでした。
王手をするのか逃げ道を塞ぐのが先か、全くわかりません。
「詰みを防ぐために相手が何をするかを考えて、それを防ぐための手が必要(´ω`)」
「王手か詰めろをかけつづければ良いです(^^)/」
とそれぞれアドバイスをくださるのですが、
びわのたねの考える手はどの手も防がれてしまう…
そのうちに数撃てば当たると飛車を捨てる手を指してみたら
「21飛車成同王の所までは合ってます」 とヒントをいただきました。
だけど根拠なくあてずっぽうで指した手だったから、
その後どうすれば詰むのかまたそこで考え込んでしまいました。
できない問題は答えを見て覚えよう
視聴者のみなさまからコメントをいただきながら、桂を打つと必至という局面までたどり着きました。
手順は
▲2一飛成 △同玉 ▲2四桂 △同歩 ▲3二角
△1二玉でも△2二玉でも ▲2三金
3手目の▲2四桂が王手ではないのですが、無視すると
3二金など一手で詰むし、2二玉と逃げても駄目。
△1二竜と守っても▲3二金打 △同竜 ▲3二金で詰み、
ということで桂を手に入れて2四に打つのが必至でした。
桂の前には歩がいるので△2四同歩と取る手には
持ち駒を使うのと、歩が動いたスペースに駒が打てて、
▲2一飛成 △同玉 ▲2四桂 △同歩 ▲3二角
△1二玉でも△2二玉でも ▲2三金
という正解手順なのです、魔法のような一手。
1筋には香車や竜がいて王手に駒を打っても取られますが、
2三金と王手に打つのはどの駒でも防げません。
桂馬を取られても角と金で詰むという形を覚えました。
今回出てきた手筋(上下から挟撃する)
- 桂頭の玉寄せにくし?→でも必至がかかった
- 玉頭に捨て駒を打ち、同玉と動いた隙に後ろをふさぐ角成
- 取られる運命なら飛車を玉頭に、同玉と動いた隙に後ろを塞ぐ
- 玉頭から一つ離れたところに待ち駒がある効果
- 桂を取って玉を下段に落とす、取った桂を打って逃げ道を塞ぐ
正解以外にも最善でない逃げ方をされたらどうするかなど、
いろんな手を試して勉強になったツイキャス放送でした。
ご視聴、アドバイス、応援、全てに感謝です。