東大の博物館にいってみる
弥生式土器の「弥生」
弥生美術館・竹久夢二美術館のあたりは「弥生」弥生式土器が発見されて名前の由来になった地名です。
美術館のお向かいには弥生門という東大の出入り口があって、
(東大自体は美術館の周辺にいくつもキャンパスがあります)
そこから入って、総合研究博物館を目指します。
東京大学総合研究博物館
なんと入館料は無料で、研究のために集められた標本と研究で分かったことの解説を見せてもらえます。
開館日などはこちら ↓ ↓
http://www.um.u-tokyo.ac.jp/index.html
展示スペースは大きくはないのですが、
とてもたくさんの展示物が所狭しと上下スペースに
配置されていて、間近に見られるので迫力がありました。
面白かったのは、研究室も展示の一部として
研究員たちがいろいろと作業をしている様子をガラス張りで
周りから見られるようになっていたことです。
今回の企画展示は旧石器の進化について
「最古の石器とハンドアックスーデザインの始まり」http://www.um.u-tokyo.ac.jp/exhibition/2017sekki.html
というタイトルで少し暗い中に石器や人類の骨が浮かぶような
展示方法がされていました。
人間が進化していくにつれて、試行錯誤してより使いやすく
1つの石から効率よく複数の道具を作れるように、
石器の作成方法も進化していく様子が一緒に並べてありました。