土曜日は将棋勉強会
大人と子供と集まった
白石支部ではだいたい毎週土曜日に白石市中央公民館で
将棋の勉強会をしています。
部屋が使えない日が年に数日あるので、だいたい毎週です。
びわのたねが着いたときは、隣の部屋に人が集まっていて、
何かなと思っていると囲碁の大会でした。
年明けに同じ公民館で新春囲碁将棋大会があります、
もう11月なのであと2カ月、時間が過ぎるのは早いですね。
![]() |
手ブレしたんだけど面白い写真になった |
さて練習会は少人数ながらとても自由な雰囲気で、
手合い割とかもあまり気にせず空いている人同士で指しました。
びわのたねは勉強会、例会も入れてまだ3回目の参加なので、
初顔合わせの方が多く、お互いの棋風がわからないからか
4局指しましたが穏やかな展開で指していただきました。
そのおかげで無理気味な攻めが通ったり、入玉模様になって
相手の方がびわのたねを追うのを途中であきらめて投了
といったことが起こって勝たせてもらうことができました。
最後まで指していたらどうなるのか本当はわかりませんでした 、
びわのたねが覚えた詰ませ方で詰ませるのには駒が足りなくて
どうしたらいいか長考してしまったりもしました。
これは3手詰、5手詰の本を何回も練習しなくては…
と改めて思わされた勉強会でした。
金や銀がほしい
覚えた詰ませ方を使いたいと思ったけど、上手くいかなかったのは
こういった局面です。
駒の数がおかしいのは記憶が不完全なためです。 |
局面図に足りない駒があるのは、思い出そうとしたのですが
どうしても配置が思い出せない部分があったからです。
びわのたねの持ち駒は角と香車で、2六に桂馬を打ちました。
そのときから1四香車を打ったら2二玉、1三に角を打つと?
角を開き王手にして勝てないか考えていたのですが、
このままでは2一玉と逃げられた後どうしていいかわかりません。
「金や銀があれば2一玉と逃げられても大丈夫なのに…」と
どこかで取る方法はないか長考して2六桂を指しましたが、
そうこうしているうちに竜の前に香車を打たれてしまいました。
香車を取って金銀の代わりに使えないものかと考えましたが、
びわのたねの頭ではわかりませんでした。
実戦では1筋からの攻めはかなわず、5八竜と指しました。
6八桂成からごちゃごちゃとした駒の入れ替わりが起こり、
8二の飛車もいつのまにかなくなりました。
びわのたねの玉が逃げだして相手の玉はまだ安全でしたが、
根負けした相手の方に投了してもらいました。