3手詰め1万本ノック 第283回のおまけ動画は5五将棋でした。
17:00すぎから見てください、飛車を打ったら…?と一生懸命考えているところ。
次の1手で即詰みがあった。
びわのたねは逃しちゃいましたけど、動画コメントで気付きました。
17:35 「5一飛ではなく3一飛なら詰みでしたね」
「3一飛、2一角、2二金、同玉、3三飛成、1三玉、2四金です」
ええー!と思ってコメントのついた動画の局面を見直してみると
3一飛なら △2一角 ▲2二金 △同玉と
玉をおびきだして▲3三飛成。
この時点で金を交換して持ち駒になっているので△1一玉は▲2二金、
△1三玉と逃げても▲2四金を打てば詰んでました。
竜と玉の間に相手の銀がいるけど、一間竜なので銀は金を取れません。
対局中、びわのたねは
3一飛は2一金と移動合いされたら逃げないといけないから、
それなら離して打てば次に3一飛成で竜を作れると思っていました。
初手から投了までの棋譜 → 3月22日の投稿
ですが合駒が本譜の△2一角じゃなく△2一金だったとしても、
▲3一飛を打っていれば即詰みでした!
飛車を逃げなくてもよかったんですねー。
思い切って▲2一同竜と、竜を切ります。
(金が持ち駒になる) ← ここが重要
△同玉か△同角しかないですが、3三に金がいるので▲2二金打で詰み。
▲3一飛 △2一金、ここまで想像できていたのに、この局面をよく考えると…
あっ、ここから3手詰めでしたよ。頑張ればわかりそうなものなのに。
(▲2一飛成 △同玉 ▲2二金打)
動画コメントありがとうございました、詰みがあったんだと気付いたことで
次は自分でも気付けるように頑張ろうと思えます。