居飛車穴熊に振り飛車をするポイント
ツイキャスで視聴者さんに本を読んで指し手を間違ってないかや、ここでどんな手が考えられるかのコメントをいただきながら
今日も勉強できました、ありがとうございます。
「居飛車穴熊に振り飛車をするポイント」 なんて
偉そうに書きましたが、びわのたねは記憶力が弱いので
指し手の流れすべてを覚えられなくて部分部分でしか
どうするかというのが印象に残っていないからです。
ツイキャスで皆様に見てもらいながら指し手を声に出して
駒を動かすのも記憶を少しでも残したいという苦心からです。
四間飛車と三間飛車はやはり少し違う
四間飛車と三間飛車の真部流という指し方が飛車の位置が違うため駒組みも似ているようで違うので
次回に忘れてしまわないようにポイントを整理して書きます。
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四間飛車も三間飛車もこの形はよくある |
四間飛車 3八銀、3九玉、相手の駒組みを見て2八玉
相手が何の戦法で来るか知るために端歩を突く
(端を受けて左美濃には3九玉の形が戦場から遠くてよい)
真部流 3八玉、2八玉、3八銀の方法で美濃囲い
端歩を突く間に穴熊を固められるので突かない
(手数がかかるので穴熊に組まれるのは避けられない)
四間飛車 高美濃で早く桂馬を跳ねる
(居飛車に4四歩と突かせて4四銀と組ませないための手)
真部流 高美濃でいつでも桂馬を跳ねる3六歩にしておく
(1六歩と突かなくても3七玉と逃げる場所ができた)
四間飛車 左銀は7八銀や6六銀
真部流 左銀は6八銀、5七銀、4六銀
四間飛車、真部流どちらも居飛車が急戦かはっきりするまで
7八や6八で待機、早く上がりすぎると変更がきかない。
どちらの形にもタイミングは色々だが居飛車の攻め方は
イラストのように居飛車は8六歩から角と飛車の利きを使った
飛車先の突破や大駒交換を狙ってくる。
穴熊にはと金攻め、 8筋を破られる間に4筋、5筋に
拠点を作って穴熊の金銀をはがしに行くのが振り飛車の勝ち方。