正解の応手以外はどうなるのか考える
正解の手順
▲4九金 △同と ▲5六角 △3九玉 ▲2八銀 △同玉
▲3八金 △同歩成 ▲4七竜 △3七と ▲3八竜
前回の記事で考えた▲4九金 △同と以外は
2七に合駒が利かないので2六竜と回って早く詰みました。
今回は4手目の応手が△3九玉以外の場合を考えます。
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3手目▲5六角に△2八玉と逃げた場合
記事公開時に考えた答えに逃げ道がまだあったので、どうやったら逃げられずに詰ませられるか今考えているところです。
読者さんのコメントをヒントに自力で考えてみましたが、
▲4九金 △同 と ▲5六角 △2八玉 ▲2六龍 △3九玉
▲6六角 △4八と ▲3七龍 これは△4九玉と逃げられて失敗。
読者さんからいただいたコメントは
▲4九金 △同 と ▲5六角 △2八玉 ▲2九銀 △同 と
▲2六龍 △3九玉 ▲6六角 △4八香成 ▲2九龍
もし▲2九銀を取らずに△3九玉と逃げられたときはどうするか。
▲4九金 △同 と ▲5六角 △2八玉 ▲2九銀 △3九玉
▲2八銀 △同 玉 ▲2六龍 △2七歩 ▲3八金 △1八玉
▲2七龍
4筋で玉の逃げ道を塞いでいた竜が、9手目に▲2六竜と動いたとき、
急に5五と5六の2枚の角の利きが働きだしました!
記事公開時に考えた答えは間違いでした。
▲3八金を取らないで6手目に△1八玉と逃げたら、
▲2七銀と斜め後ろから王手をして詰んでると思いましたが、
△2九玉と金の斜めにまだ逃げるところがありました。
▲5六角に合駒してみるのは?
4七に合駒を打つのはどんな駒でも▲3七竜 竜を合駒で取るのは角の利きが玉にあたるのでダメ、玉が逃げるしかない。
▲5六角 △4七合 ▲3七竜 △2九玉 ▲2八金で詰み
最後の▲2八金は▲2八竜でも詰みですね。
▲5六角を竜で取るのは?
▲4九金 △同 と ▲5六角 △同 龍 ▲3七龍 △2九玉
▲2八龍
続きは → 詰将棋で正解以外の変化も考える4
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