ここから詰ませる方法を忘れないようにしたい
後手が投了した局面 |
次に後手が7四馬と引いたなら、
先手はどうやったら詰ませることができるのか。
平成元年11月2日
先手 加藤一二三先生
後手 羽生善治先生
序盤は居飛車から角交換するのか
と思ったところでしないで
振り飛車から角を王手で成ってきたり、
角をお互い飛車めがけて打ちあって
逃げないところがわからなくて
もっとよく理解したいと思いました。
投了図以降の指し手の解説を読むと、
銀の斜めの王手が2回出てきて
どこから玉を攻めるのかが印象的な詰ませ方でした。
▲7六歩 △3四歩 ▲2六歩 △4四歩 ▲2五歩 △3三角
▲4八銀 △4二銀 ▲5六歩 △5二飛 ▲6八玉 △6二玉
▲7八玉 △7二玉 ▲5八金右 △8二玉 ▲3六歩 △4三銀
▲4六歩 △3二金 ▲6八銀 △5四歩 ▲5七銀右 △7二銀
▲3八飛 △9四歩 ▲9六歩 △6四歩 ▲3五歩 △同 歩
▲同 飛 △4五歩 ▲3八飛 △8八角成 ▲同 玉 △5五歩
▲同 歩 △4六歩 ▲4四歩 △同 銀 ▲4一角 △6五角
▲5二角成 △3八角成 ▲6一馬 △同 銀 ▲4一飛 △4三角
▲5四金 △5二角 ▲4四飛成 △4七歩成 ▲3五龍 △3九飛
▲3二龍 △6九飛成 ▲6三金 △7八金 ▲9七玉 △5一歩
▲6二銀 △同 銀 ▲5二龍 △同 歩 ▲6二金 △9二玉
▲7二金 △7一銀 ▲同 金 △5七と ▲6三角
まで71手で先手の勝ち