対抗形左美濃の四間飛車側
四間飛車に急戦ではなく、左美濃という戦法があります。右の銀を居飛車が5筋に上がって囲いの一部になるか、
斜め棒銀のように角頭に方向転換して攻めてくるか。
今、四間飛車のコツという大平武洋先生の本を
借りてきて読んでいるのですが、
実戦で思ったように指せません。
以前読んだコーヤン流三間飛車の本では
後手の左美濃に4五歩と位を取り、4筋3筋を攻めるという
作戦が載っていましたが、四間飛車では左銀を4六銀と
位の確保に持っていくのが大変で、
飛車先を受けたり高美濃に囲う序盤は似ているけど
同じ位取り作戦を使えないみたいです。
自力が強ければ何とかなるのかもしれないですが…
四間飛車も駒組に意味がある
高美濃囲いや玉を入城一歩手前の最下段にしておくのは玉頭戦になったときに攻められにくい位置という
駒組の意味があるのですが、
状況が玉頭戦どころじゃない急戦に変わったり、
玉を囲いに入るタイミングが難しいです。
居飛車の飛車先や、振り飛車の角頭方面に
手数をかけず、軽く指しておくという部分を間違って
軽すぎて守りが足りなくて攻め込まれたりしています。
昨日は激指しなどのソフトを使って指し方を調べました。
振り飛車優勢の局面まで並べて対局開始するのですが、
勝ちきるまでノーヒントではとてもできなくて
たびたび次の一手を見ながら指しました。
ほめてくれる激指し
たまに次の一手よりこっちかなと思って指す手が正解だと、「好手です!○○(激指しの次の一手)だと思ってました」
と小さいウィンドウが現れてほめてくれます。