詰将棋みたいで少し違う?囲碁パズル
囲碁サロンで遊んだ4路盤パズル
この前囲碁サロンに行ったときに見つけた囲碁パズル、対局ばかりするとしんどいので、最後の1時間は
これをインストラクターさんに見守られながら解いていました。
家に帰って問題を思い出そうとしたけどダメだったので、
張栩先生のパズル用の問題集を買いました。
なぜ本を買うほど囲碁の勉強を始めたのかというと、
きっかけは将棋以外の対局をしたいといった理由でしたが、
このパズルを解くためには、相手の応手を考える必要が
一番大事だといくつか問題を解くうちにわかってきました。
将棋は飛車や角を成りたいだとか、玉の囲いだとか、
色々と気にすることが多いとびわのたねは思います。
囲碁パズルは狙う場所はどこか、狙われそうな場所はないか、
玉がない分、自陣の形に注目できるわけです。
サロンで解いたのはたった10問でしたが、最初は石を打ち込んで
相手の石を狙う問題が、途中からは相手の石を狙おうとすると
次の相手の手番で逆に打った石を狙われてうまくいかなかったり、
自陣に大きな傷があって手抜きで逆転されてしまうので、
まず自分の石の安全を考えるという問題も出てくるようになり、
いつも先に攻めることを考えてしまうびわのたねの
将棋のクセに、相手の側に立って考えるというクセも
パズルの練習でつけられるのではないかなと思いました。
9マス将棋やどうぶつ将棋とも違った楽しさ
似たような小さい盤で遊ぶゲームで将棋というと9マス将棋やどうぶつ将棋がありますが、
張栩先生のパズルは必ず正解があり、先手が勝ちます。
正しく解ければ先手が勝つけれど詰将棋とも少し違う、
双玉詰将棋が最も近い感覚だと思いました。
自玉のことを考えながら攻めるか一旦受けるか、
将棋の大局観が遊びながら成長すればいいなと思います。